『大好きなことをしてお金持ちになる』(本田健) [本(自己啓発)]
本当にこの本はいい本で、勇気付けられもします。
転職が決まって、自分の好きなCG関係のプログラム開発をできるようになり、年収も少し上がりそうというとき、もう一度、今度は、お金という視点から大好きなことを仕事にする事について、考えてみたいと思ったとき、最初にこの本が頭に浮かびました。
そんなとき、近くの本屋でこの本が平積みされているのを見つけて、迷わず買いました。
改めて、この本を読むと(3回目です)、本当にに勉強させられます。
それと同時に、自分は、まだ、克服しなければいけない弱点がたくさんあるし、まだまだ勉強しなければいけないことがたくさんあるのだなと感じました。
また、今まで、仕事やお金のこのばかり考えていましたが、本当は、もっといろいろな面でバランスをとることが大切なのだなとも反省しています。
自分の苦手な人間関係やコミュニケーションをもう一度考え直して勉強する方法を考え、大分疎遠になってしまった友人とも連絡をとってみようとも思いました。
この本で説明されている、好きなことをお金に結びつける方法をさらに詳しく知りたいと思いました。
また、自分の好きなことを仕事にしても、やはり多くの壁にぶち当たります。
今回は、そんなときの対処法や考え方ももっと詳しく知りたいと思いました。
『大好きなことをしてお金持ちになる ― あなたの才能をお金に変える6つのステップ』(本田健著、フォレスト出版)
『あなたの天職がわかる 16の性格』(ポール・D・ティーガー、バーバラ・バロン) [本(自己啓発)]
実際、私も、自分のやっている仕事が自分に本当に向いているのか、悩むことは多いです。
もし、簡単な心理テストのようなもので、自分に向いている仕事の職種などが分かれば、大分気分がすっきりするのではないでしょうか。
最近、そんな疑問に答えてくれるような、本を読みました。
この本では、人間の性格を16の性格に分類します。
この分類法は、有名な心理学者であるユングの性格類型の考え型を、アメリカの人がさらに進めて、仕事という面に応用したものです。
この本を読むと、簡単な心理テストのようなもので、自分の持つ性格の特徴や強み・弱みといったものがよく分かります。
1つの性格には、15ページほどで、その性格の特徴、短所、その性格が実力を発揮できる職場環境、仕事に関するその性格の長所と短所、そして、その性格に向いている仕事の解説と具体的な職種、その性格の人が就職・転職活動で成功を収めるための方法(長所の面からと短所の面から)、希望の仕事にまだ付けていない人は、今の仕事を楽しんで、うまく行うためのヒントが書かれています。
特に、その性格に向いた仕事では、例えば「戦略型」の人の場合、5つの分野から、80以上の職種が挙げられています。
「戦略型」の人の場合は、特に、コンピュータ/テクノロジーと健康・医療/テクノロジーが向いているようです。
なぜその性格の人が向いてるのかも解説されています。
最後には、「あなたの天職を知るための「ワークシート」」として、さらに、具体的に適職をしぼっていく方法が解説されています。
自分も、最近転職したのですが、自分のやってきたことや、その中でも、これからやっていこうとしていることが、結構向いていることがわかり、勇気もわきました。
また、この本は、自分の仕事がうまくいかないときにも、解決のヒントを与えてくれるのではないかと思います。
これから社会に出る学生さんとかも、読んでおくといいかもしれません。
もちろん、あまり向いていなくても、好きなことをやるという手もありますが、好きなことにどう関わるかのヒントにもなりますし、自分をいろいろと知っておくことは価値があるのではないでしょうか。
『あなたの天職がわかる16の性格』
(ポール・D・ティーガー、バーバラ・バロン著、栗木さつき訳、主婦の友社)
『幸せの法則』(望月 俊孝) [本(自己啓発)]
最近、『幸せの法則』(望月 俊孝)という本を買って、通勤途中とかに、コンピュータ関係の本を読み終えたあと、半分ご褒美代わりに読んでいます。
すごく薄い本で、全部で100ページにも満たないくらいです。
見開き2ページに、1つの話題が書いてあります。
本の内容は、幸せに生きるための、ちょっとしたヒント集という感じでしょうか。
なんといっても、この本のいいところは、あまり肩がこらないこと。
しかも、著者自信の苦労した経験もふんだんに活かされているため、なかなか夢がかなわないで苦労している人や、幸せを感じられずに苦労している人の気持ちを、よく分かって書いてあります。
大きなことを書いて、読んでも実践できないような内容ではなく、ちょっとした心構えや、小さな行動で、読む人の考え方や生き方、行動などが変えられるようになっています。
私が、特に興味を持ったのは、宝地図の話。
私も、今度の休みに、大きな文房具屋でものぞいて、コルクボードを買ってきて作ってみようかと思っています。
また、夢をかなえるためには、まず、1日15分でもいいからそのための行動をしていくことというのには、とても共感を感じました。
すでに、毎日30分以上は、自分のやりたいCGや画像処理などための勉強をしていますが、昨日から、もうひとつ、新しいことを始めました。
もちろん、毎日、15分くらいでできることです。
こんな感じに、この本は、読みやすくて、内容も、なるほどと考えさせられることが多く、とても役に立ちます。
ただ、なんといってもページ数が少ないので、本を読むのが早い人は、すぐに読み終わってしまうかもしれません。
さーっと読み進めてしまうと、せっかく大事なことが書いてあっても、ただ読むだけで終わって、実践に移さないで終わってしまう可能性があります。
それでは意味がないので、少しずつ、かみ締めて、大事に読んで、読んで良いと思ったことは、ワークも含めて、実際に行動に変えていったほうがいいと思います。
この本は、普段、何となくしっくりこない毎日を過ごしている人や、夢があるけど、なかなかそこへの一歩が踏み出せない人、時間がなくて、あまり分厚い本が読めない人などに、きっと役に立つと思います。
小粒ですが、なかなかいい本だと思います。
『幸せの法則』(望月俊孝著、中経出版)
『成功するのに目標はいらない!』 [本(自己啓発)]
自己啓発書が好きな人は、本を読んでいるときは気持ちが高まり、実際に行動に移してみたけど、何だかしっくりこない。すぐに息切れしてしまった。という経験を何度か持っているのではないでしょうか。
あるいは、面白そうで読んでみたけど、何だか腑に落ちなくて、読み終えることができなかったとか。
もしかしたら、この本を読めば、その理由が分かるかもしれません。
この本では、人には、大きく分けて、ビジョン型の人と、価値観型の人がいるという立場に立っています。
ビジョン型の人は、夢やビジョンを心にありありと描いて、それに向かっているという感覚でワクワクし、喜びを感じます。
アメリカの成功哲学の本などに多いタイプです。
一方、価値観型の人は、日々の生活が自分の価値観に合っていることを、とても大切にします。
そして、そうした価値観を大切に生きていくことで、やがて、大きな幸せをつかみます。
まずは、それぞれのタイプに合った方法で、自分がワクワクできるような”自分軸”を見つけることが大切だといいます。
そして、計画を立て、実行に移していくときも、それぞれのタイプに合ったやり方があります。
この本は、そうしたことについても、具体的に分かりやすく解説しています。
私は、両方の傾向を持っているようですが、どちらかというとビジョン型のようです。
どうなりたい、何をしたいというのが最初にあって、そのために、目標を一つずつクリアしていく方が合っているようです。
最近、いくつか目標を持つことで、日々の生活や仕事にも前向きになれるようになったし、自分にとって何が大切かも少し分かるようになったような気がします。
この本を読むと、自己啓発書を、もっと大きな視点で読めるようになります。
『成功するのに目標はいらない!―人生を劇的に変える「自分軸」の見つけ方』
(平本相武著、こう書房)
『幸せな小金持ちへの8つのステップ』 [本(自己啓発)]
本田健さんの3部作が、文庫本になりましたが、それを買って読んでいます。
不思議なもので、以前に買ったときは、どれも途中で挫折して読み終わらなかったのですが、今回は、ぐいぐいと引き込まれるように読んでしまいました。
きっと、以前よりお金に対してポジティブな考え方ができるようになったのでしょう。
『幸せな小金持ちへの8つのステップ』と『「ライフワーク」で豊かに生きる』を読み終わり、今、『お金のIQ お金のEQ』を読んでいるところです。
私は、『幸せな小金持ちへの8つのステップ』で紹介されている、幸せなお金持ちたちの習慣というのが好きです。
幸せなお金持ちたちは、物やお金を大切にするし、お金に感謝しお金を上手に使うみたいです。
ぜひ、少しでも見習ってみたいと思います。
『「ライフワーク」で豊かに生きる』も好きな本です。
私は、実は、今の仕事に少し窮屈さを感じています。
そのせいもあり、ここに紹介されている「ライフワーク」という考え方にはとてもあこがれます。
実際に紹介されている小さなワークをやってみると、自分の好きなことややりたいことがおぼろげに見えてくるような気がします。
今の仕事が、自分の興味のあることとまったくかけ離れているわけでもないのですが、自分を無理やり合わせてきた中で、自分が失っているものや忘れているものもあるのがよくわかります。
でも、「ライフワーク」というのは、仕事や職業とはまた少し違うのだそうです。
「ライフワーク」は生き方で、物事への取り組む姿勢とも関連しているということ。
まずは、現在地点をよく見極めて、そこからスタートしていくしかないのでしょう。
私も、本田健さんの本に書かれていることをすべて理解できたわけではありませんが、分かるところ、できることから取り入れていきたいですね。
文庫本の3部作は、表紙もきれいでなかなか気に入っています。
『幸せな小金持ちへの8つのステップ』(本田健著、サンマーク文庫)
『お金のIQ お金のEQ』(本田健著、サンマーク文庫)
『「ライフワーク」で豊かに生きる』(本田健著、サンマーク文庫)
サラリーマンの20倍稼ぐ人が書いた本:『仕事は、かけ算。』 [本(自己啓発)]
まぐまぐで発行されているメールマガジンで、一番読まれているというものをご存知ですか。
「平成・進化論。」というメルマガだそうです。
先日知ったのですが、このメルマガに、広告を載せるには、30万円かかるそうです。
このメルマガは、毎日発行されています。
もし、毎日30万円の広告費が入ってくるとしたら、月に、30万円×30=900万円収入が入ってくることになります。
年収にすると、1億円くらいになります。
このメルマガの著者、鮒谷周史さんの書いた本が、『仕事は、かけ算。』です。
20倍速で、自分を成長させる。失業から3年、3社経営、収入20倍。
仮に、ちょっと給料のいいサラリーマンの月収を40万円とします。その20倍の収入というと…
40万円×20=800万円。
先ほどの計算と大体一致します。
その鮒谷さんを加速させた仕事術が、かけ算の仕事術だそうです。
では、サラリーマンの20倍稼ぐ人の仕事術、かけ算の仕事術とは何なのでしょうか。
↓
『仕事は、かけ算。 ~20倍速で自分を成長させる』(鮒谷周史著、かんき出版)
『読むだけで「書く力」が劇的に伸びる本―作文指導のプロが教える大人のための文章講座』 [本(自己啓発)]
アフィリエイトのためのブログなど、最近、文章を書かなければならないことが増えてきたのですが、どうにも、文章を書くのが億劫で、嫌になってしまうことがあります。
もう、うんざりって感じになります。
そういうわけもあり、最近、2冊ほど、文章の書き方に関する本を読んだのですが、これも、そのうちの1冊です。
この本は、本屋でたまたま見つけて、ほとんど、タイトルに惹かれて買ってしまいました。
実は、前に紹介した本のように、論理的な文章を書くための本を探していたのですが、この本は、どちらかと言うと、散文調の文章を書く力をつけたい人向けです。
でも、例えば、ブログのように、日記調の文をどんどん書けるようになりたい人には向いているかもしれません。
ただ、ここに書いてある方法は、個人的な日記などには向いていると思いますが、人に読ませるのは、勇気がいるかもしれません。
この文章も、この本とは関係なく、まったくの自己流で書いています。
でも、人に自分の文章を本当に読んでほしいという方には、向いていると思います。
また、自己流でもいいから文章を書いてみようという気になれる本でもあります。
何よりも、この本を読むと、文章を書くことに関する抵抗感が、ぐっと減ります。
日記や、本当に個人的なブログなどを書くには、きっと役に立つと思います。
私も、自分が寝る前に書いているノートに、この本を参考に、自分のちょっとした夢を書いてみたのですが、すらすらと、自分でも読むとうれしい気持ちになれるような文章を書くことができました。
もし、文章を書くことへの抵抗感を減らし、楽しく文章を書けるようになりたいなら、是非読んでみるといいと思います。
『読むだけで「書く力」が劇的に伸びる本―作文指導のプロが教える大人のための文章講座』(芦永奈雄著、大和出版)
『ユダヤ人大富豪の教え』 [本(自己啓発)]
ハードカバーでこの本が出たときは、まったくというほど興味がありませんでした。
大富豪。そんなの自分には関係ないからなあ…
そんな感じで、この本を見ていました。
でも、最近、文庫本が出て、どうしても気になり買いました。
どんなことが書いてあるんだろう…
半分は、好奇心からです。
それと、最近、成功した人の本を何冊か読んでいるうちに、お金も大切だと思うようになったのもあります。
だから、お金持ちが教えることとはどういうことか、興味がわいてきたのかもしれません。
この本を読んでいて、何よりも感じるのは、この本で、ゲラーというお金持ちの老人が、著者にお金持ちになるコツや考え方を教える語り口や方法は、非常に暖かいということです。
そして、この本で、語られていることを読んでいると、自分までとても豊かな気持ちになり、あたかも、自分がお金持ちになったような気さえしてくるから不思議です。
この本は、ビジネス書や自己啓発書のようなところもありますが、小説のようなところもあります。
特に、途中、著者を無人島に連れて行くところや、最後の方は感動さえします。
この本では、非常に大切なことがたくさん語られています。
それは、お金持ちとか、お金持ちでないとか以前に、人間として生きていくうえで、非常に大切なことです。
こういう、大切なことができるようになって、初めて、幸せなお金持ちになれるのだということが、身にしみて分かります。
それは、決して楽ではないけど、とても大切で、お金の事を越えて、人間が幸せに生きるためにとても大切なことばかりです。
自分は、まだまだ、ずっと、下の方にいる感じです。
私が、お金持ちなれるかどうかは知りませんが、この本は、ときどき読み返して、人生に大切なことを思い出すようにしたいと思っています。
たまたま、折り目がついてしまったページには、”人の喜ばせ方で収入が変わる”とあります。
私は、普段、そんなことは、ほとんど考えずに仕事をしています。
正直なところ、とにかく、毎日の仕事をこなすのが精一杯です。
まずは、そういった面から、変えていかなければいけないのだなと思います。